2018年話題のフィンテックの技術

フィンテックとは金融のファイナンスと技術のテクノロジーを掛け合わせた造語で、ITを利用した金融サービスのことを指しています。日本では2014年に使われるようになった用語ですが、アメリカでは5年以上前に登場しフィンテックは世界共通で伝わります。スマートフォンでカード決済ができるモバイル決済はフィンテックの良い例です。モバイル決済があれば現金を持ち歩かないで買い物ができ、欲しい物がある時に十分なお金がなくても給料日後にまとめて支払うことで迷わず買えるなど利便性の高さが知られています。店側にとっても通常のクレジットカードで決済するよりもアカウントの申請や審査が簡単で、初期費用や月額料金がタダのケースもありメリットが多いです。個人事業主などお金の管理を行っている人にとって便利なのがクラウド家計簿です。通帳や領収書に書かれた金額を一つ一つ手書きする方法は時間と手間がかかります。クラウド家計簿を使えば最低限の労力で支出と収入などがはっきり記載され、確定申告の時に役立ちます。経理に関する人件費を削減できることで会社の利益も上がります。このようにフィンテックは人々の生活をより便利にしてくれるため、今後もさらに質の良いサービスが開発されると考えられています。生きるのに必要なお金だからこそ、ITの力を借りてスマートかつ正確に扱っていく必要があります。ただし高齢者などはフィンテックの恩恵を受けにくいという問題点もあります。高齢者の多くは新しい物に疎いのでIT技術に詳しくありません。フィンテックの存在すら認識していないこともあり、積極的に利用できていない層がいるのも現実です。またサービスを提供するにあたって個人情報を要求するケースもあり、犯罪に巻き込まれる可能性もあります。誰でも気軽に使えるようなシンプルな仕組みを確立し、ITが不正に利用されないようなセキュリティ対策を徹底することが求められています。